エグソダスカノン第1章 |
エグソダスカノン現代編第1章 人物設定は現代版がカノンキャラとギルティーキャラを使用し、過去編、未来編がそのままのギルティーの世界となってます。 まあ、要するにカノンとギルティーのクロス・・・らしきものだな そう言う内容が苦手だ、ギルティーが嫌いだ「謎解き」と聞いて「ヤンキーゴーホーム」と言いたくなる人は見ないでください。 今の時代は2003年夏。 とある外国に存在する小さな島国。 そしてその島国の小さな飛行場。 「こらー!!!そんなところに上ってなにをしとるか!!!」 頭のてっぺんがそろそろやばくなりだした男が、飛行機に向かって怒鳴っている。 「よっこらしょ・・・と」 そんな爺くさい掛け声と共に飛行機の翼の上で横になっていたのであろう人物が起き上がる。 その人物はまだ20にも満たないだろうと思われるくらいの少年だった。 そして、下にいる親父を見ると溜息を吐きその親父を再度見る。 「そんなに怒ってるとまた頭の毛が抜けるぜ?コスナーちゃん♪」 そう言いニカッ!っと笑って見せる少年。 それにコスナーと呼ばれた親父は溜息をついて口を開く。 「またお前か・・・頼むから私の仕事の邪魔だけはしないでくれよ・・・」 そう言いまた溜息を吐いて飛行場の入り口まで戻っていく。 「さてと・・・そろそろ居住区の方に顔を出さないと秋子さんが心配するだろうな・・・」 そう言い隣に無造作に置かれていた旅行鞄・・・と言えば聞こえはいいように見えるが、少し古びた登山家が好んで使うような鞄を取り背中に背負う。 そして飛行場を後にする少年。 俺の名前は相沢祐一、ちょっと変わった母親をもつごく普通の青少年だ。 今回は俺の母さんの妹であると共に俺の叔母の秋子さんが仕事場に招待してくれたのでそこに着てみたんだが・・・ もしかしたらもしかするかも・・・にしし ドン!! 「おっと!!」 「どわ!!!」 誰かにぶつかったようなので、そちらに目を向けてみると・・・ 「そこにはスーツを着込んだどこかむかつく優男が立っていた」 「いきなりな挨拶だな・・・まあいいか、君は観光客か何かかい?」 男にそう聞かれ男の事を見てみる。 ここで俺の目的を言ってしまってもいいのだが・・・それは後々面倒な事になるから止めとこうかな? 「そう警戒するものでもなし、僕はただの観光客だよ」 男が冷や汗を流しながら言ってくる。 「俺も観光客だな・・・たぶん」 そう言っておく、秋子さんに俺の本職を悟られたらやり難くなるし、何しろ情報はどこから漏れるか解ったものじゃないしな・・・ 「たぶん・・?」 男が鸚鵡返しに聞いてくる。 「ああ、別に気にしなくてもいいから・・・ところで居住区ってどこにあるか知ってるかい?」 実を言うと居住区が何処にあるのかなどまったく知らないのだ。 「ああ・・・居住区ならこの道を真直ぐ行った先の体育館がそうだろう」 「そうか、ありがとな、たすかったぜ」 そうとだけ言うと男に背を向け歩いていく。 これ以上他人と話してると絶対ぼろが出るな・・・ そう思い居住区に向けて歩いていくのであった、マル。 あとがき 作「こんにち・は〜♪」 ばき 作「いたひ・・・」 祐「『は〜♪』じゃねえよ、ギルティーとのクロスとか言っておいて過去編と未来編は相対して変わらないじゃないか!!!」 作「ぐさ!!!」 祐「それに、ギルティーではアイとの対面は10年ぶりくらいなのに俺は今年の冬に会ってるぞ!!!」 作「・・・・・・それでは皆さんまた次回をお楽しみに〜♪」 祐「逃げるな!!!」 |